こんにちは。
バックネット裏(@baseballbacknet)です。
「第101回全国高等学校野球選手権大会出場全校道具まとめシリーズ」作新学院高校篇をお届けします。
ベンチ入りメンバーは?どのメーカーを使用していたの?
ファーストがファーストミットを使わない?外野手が内野手サイズのグラブを使用?
気になる方は是非読んでみてください。
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チーム紹介
高校概要
都道府県 | 栃木県 |
出場 | 9年連続(15回目) |
部員数 | 96人 |
チームの特徴
「グラウンド出禁」から再出発
5試合で53得点と猛打が炸裂
-出典:甲子園2019 週刊朝日-
作新学院高校ベンチ入りメンバーと使用ギア一覧
2019年夏
ベンチ入りメンバーは以下の18人。
背番号 | 名前 | 学年 | グラブ | スパイク | バット | バッテ |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 林 勇成 | 3年 | ミズノ | ミズノ | ミズノ | ミズノ |
2 | 立石 翔斗 | 3年 | ミズノ | ミズノ | ミズノ | ZETT |
3 | 中島 義明 | 3年 | ミズノ | ミズノ | ミズノ | ミズノ |
4 | 松尾 翼 | 3年 | ミズノ | ミズノ | ミズノ | ミズノ |
5 | 大河内 陸斗 | 3年 | ミズノ | ミズノ | ミズノ | SSK |
6 | 石井 巧 | 3年 | ミズノ | ミズノ | ミズノ | ミズノ |
7 | 八重幡 丈一郎 | 3年 | ミズノ | ミズノ | ミズノ | ミズノ |
8 | 福田 真夢 | 3年 | ミズノ | ミズノ | ミズノ | ミズノ |
9 | 酒澤 桂祐 | 3年 | - | - | - | - |
10 | 宇賀神 暁 | 3年 | - | - | - | - |
11 | 三宅 悠弥 | 3年 | デサント・ミズノ | ミズノ | ミズノ | 【?】アンダーアーマー |
12 | 横山 陽樹 | 2年 | wilson | ミズノ | ミズノ | ミズノ |
13 | 鈴木 蓮 | 2年 | ドナイヤ | ミズノ | ミズノ | ミズノ |
14 | 桑名 日向 | 3年 | ミズノ | ミズノ | - | - |
15 | 岸 凛太郎 | 3年 | - | ミズノ | ミズノ | ミズノ |
16 | 坂主 清 | 3年 | ミズノ | ミズノ | - | - |
17 | 本田 直暉 | 3年 | - | - | - | - |
18 | 大久保 尚輝 | 3年 | - | - | - | - |
2018年夏
昨年のチームは以下のような結果でした。
ご参考までに紹介させていただきます。
【#甲子園2018 高校別使用ギアまとめ】
栃木:#作新学院 (1回戦)8年連続出場⚾
今年の3年生は1年時に、#今井達也 投手を擁して優勝した
姿を目の当たりにしています⚾1回戦で優勝した #大阪桐蔭 とあたり、
惜しくも敗れてしまいましたが、
前評判通りのチーム力の高さを見せてくれました⚾ pic.twitter.com/wSGPZsRODJ— バックネット裏 (@baseballbacknet) September 16, 2018
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甲子園での戦い
【2回戦】vs 筑陽学園高校(福岡県) ※2回戦からの出場
▼スコア

【3回戦】vs 岡山学芸館高校(岡山県)
▼スコア

【準々決勝】vs 中京学院中京高校(岡山県)
▼スコア

【※集計中※】ポジション別使用ギアまとめ
バッテリー
▼ピッチャー
#1林勇成 選手

グラブ:ミズノ
#11 三宅悠弥 選手
- デサント
- ミズノ
▼キャッチャー
#2 立石翔斗 選手

キャッチャーミット:ミズノ
内野手
▼ファースト
#3 中島義明 選手

グラブ:ミズノ ※ファーストミットではなく外野手仕様のグラブを使用
▼ショート
#6 石井巧 選手

グラブ:ミズノ
外野手
▼センター
#12 横山陽樹 選手

グラブ:wilson ※内野手サイズを使用
グラブの仕様について
ご紹介したように、
- ファーストを守る選手が外野用グラブ
- 外野を守る選手が内野用グラブ
を使用しています。
この傾向は今年からではなく、昨年も同様の傾向がありました。
【#作新学院 を観ていて感じたこと⚾】
外野手が内野手用かと見間違うくらい小さいグローブを使用していたり(添付)、
ファーストが外野手用のグローブを使用していたりと、
「●●用」のグローブという概念に固執せず、
個人個人が操作性を重視したグローブ選択を行っているのでは
と感じました⚾ pic.twitter.com/JWevVkTWxG— バックネット裏 (@baseballbacknet) September 16, 2018
上記の私のツイートでは、”個人個人の判断によって選んでいる”、という推測を記載していましたが、数年前のチームでも同様の傾向が確認できており、どうやら監督の方針としてこのようなグラブ選びになっているようです。
【チームの特徴】の特徴でも引用した週刊朝日によれば、小針監督は守備に関して以下のように仰っています。
野球は守っているほうがボールを持って主導権を握っている。守備も攻撃だ。
-出典:甲子園2019 週刊朝日-
また、以下のようなツイートも確認できています。
作新学院ではグラブを軽くしてより速く走れるようにし、守備範囲を広げるためにあえて内野手のグラブを使っているそうです。ウィルソンの人が僕の高校にグラブ講習会をしていただいたときにおっしゃっていました。
— コロンブス (@4p8CuiaYnxhkFB0) August 6, 2018
特に守備に高い意識を持つ小針監督だからこそ、ファーストはファーストミットを、外野手は外野手用グラブを、という”通例”に安易に従わずに、積極的な守備にするためにはどうしたらよいかという試行錯誤の中で産まれた発想であることを窺い知ることができました。
まとめ
(試合終了後に追記予定)
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