このページの最終更新は21年9月30日です
こんにちは。
バックネット裏(@baseballbacknet)です。
「第103回全国高等学校野球選手権大会道具まとめシリーズ」。
今回のテーマは「スパイク」です。
今大会で出場した”全選手”が使用したスパイクのメーカーについてまとめていきます。
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Contents
甲子園とスパイク
スパイクの色は?!
この記事では、前述の通り出場した全選手のスパイクについて紹介していきます。メーカーのシェアを紹介する前に、数年前から使用が許可された白スパイクと従来の黒スパイクとのシェアについてみていきましょう。

今年の春のセンバツ時点で、白いスパイクを着用する高校が多数派でしたが、今大会で更に数を増やし、出場校のうち80%以上が白いスパイクを着用するという結果になりました。センバツ時点では黒いスパイクを着用していた「専大松戸」「広島新庄」は今大会で白いスパイクに変更。
少数派となった黒いスパイクを着用する高校に注目してみると甲子園常連の伝統校が目立ち、スパイクも含めた着こなしの全体感という意味合いで黒いスパイクをそのまま使っている可能性もあるのではないかと推測しています。
なお、スパイクの色に関してはいくつか記事が出されていたので紹介させていただきます。
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スパイクのメーカーは?!
前項でスパイクの色について触れました。この項ではメーカーのシェアについて紹介していきます。なお、「色×メーカー」で集計をかけることも可能なのですが、細かくなりすぎてしまうため、色は問わずメーカー軸のみでの集計とさせていただきました。
まずはこちらの一枚をご覧ください。

個人的に感じたポイントは以下です。
各ポイントがどういうことか、補足を加えていきます。
▶ポイント①:ミズノがシェア第1位。しかしシェアを下げる。
シェア第2位のasicsに約ダブルスコアの差をつけてシェア第1位となったのはミズノ。しかし、対センバツ比で考えてみると約6%程度そのシェアを下げるという結果になりました。
▶ポイント②:ZETTが大きくシェアを伸ばす
ミズノが下がった分シェアを伸ばしたのはZETT。100人を超える選手が同社のスパイクを着用していました。
▶ポイント③:6社が追加に
センバツからのメーカー数増減をみていくと、2社マイナス&6社プラスとなりプラス4社という結果。追加になった6社は「Xanax」「IREIZA」「メトリクス」「NIKE」「UNDER ARMOUR」「ワールドペガサス」です。中でも注目したいのは「IREIZA」「メトリクス」の2社。おそらく甲子園初登場のブランドです。
この2ブランドを使用したのは、以下の選手。
- IREIZA:大阪桐蔭高校 背番号[15]川原投手
- メトリクス:石見智翠館高校 背番号[13]今泉選手
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学校別のシェアは?
学校別に特定メーカーのシェアが90%を超えた例をピックアップして紹介していきます。
結論から言うと、学校別でスパイクを統一した学校をみていくとミズノが5校、asicsが3校、SSKが2校、ZETTが3校という結果でした。
▶ミズノのシェアが90%を超えた学校
日大東北[15足/15足(100%)]
作新学院[15足/15足(100%)]
日本航空[16足/16足(100%)]
京都国際[10足/10足(100%)]
新田[11足/11足(100%)]
▶asicsのシェアが90%を超えた学校
東北学院[10足/10足(100%)]
二松學舍大学付属[15足/15足(100%)]
県立岐阜商業[11足/12足(91.7%)]
▶SSKのシェアが90%を超えた学校
神戸国際大学付属[17足/17足(100%)]
高川学園[11足/11足(100%)]
▶ZETTのシェアが90%を超えた学校
倉敷商業[17足/17足(100%)]
明徳義塾[12足/12足(100%)]
沖縄尚学[12足/12足(100%)]
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まとめ
2021年夏の甲子園におけるスパイクまとめは以上になります。
スパイク”も”ミズノの時代はいつまで続くのか、ミズノのシェアを抜くのはasics?!SSK?!など、今後も出場選手の足元から目が離せません!
熱戦を繰り広げた選手たちをはじめ、全ての大会関係者に敬意を表します。
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ズボラな私は白いスパイクのお手入れが大変そうだなとも思いながら見ています。