このページの最終更新は21年10月29日です
こんにちは。
バックネット裏(@baseballbacknet)です。
「ラベルをはがす選手たち」シリーズ第3弾、内野手篇をお届けします。
さっそく見ていきましょう!
\グラブ好きの必読書はこちらから/
[スポンサーリンク]
ラベルをはがす内野手たち
メーカーラベルをはがしたグラブを使用して試合に出場した内野手をポジション別に紹介していきます。
なお、1軍の試合で試合したグラブのみをピックアップ対象としています。
ファースト
岡本和真 選手(ジャイアンツ)
[ミット]ミズノ
IBEラインが残っていることからも分かるように、メーカーはミズノです。
元々は、井端弘和氏が現役時代に使用していたミット。晩年、ミズノからadidasへ契約を変更した際にラベルをはがしていたようです。
引退後、ジャイアンツのコーチを務めていた際に岡本選手の手に渡りました。

2020年シーズンにて、チームメイトの亀井選手やウィーラー選手がこのグラブを使うシーンを確認しています。
「匠」ミットな二人#亀井善行 選手#ウィーラー 選手#ジャイアンツ#道具からみるプロ野球 pic.twitter.com/GsC5G1m7jh
— バックネット裏@野球道具ブログ更新中 (@baseballbacknet) July 19, 2020

週刊ベースボールには用具写真が鮮明に掲載されているので、毎週楽しみです。
【ブック放題】なら週刊ベースボールを含む雑誌200誌、漫画20,000冊以上が初月無料
いつでもどこでも週ベが読めるのでオススメです。
岡本選手から話は逸れますが、岡本選手が使用していたアンダーアーマーのファーストミットは、スワローズの村上宗隆選手の手に渡り、試合で使われることもあったようです。

村上宗隆選手
松山竜平 選手(カープ)
-2019年シーズン

Xanaxのブランドアンバサダーを務める松山選手ですが、ファーストの守備に就く際にはラベルをはがしたミットを使用。
元のメーカーは不明です。(wilson説が有力)
-2020年シーズン
2020年のシーズンに向けたオープン戦では昨年とも異なるラベルなしミットを使用しています。はがした跡から推測するに、Rawlingsでしょうか。

中田翔 選手(ファイターズ)
[ミット]ZETT

何シーズンにも渡ってナイキのファーストミットを使用してきましたが、2019年の9月前後から上記のミットに変更しているようです。これまで使用してきたミットは修理中なのか、それともお役御免となったのか・・・、真相のほどは不明ですが、今後の動きに注目です。なお、メーカーはZETT説が有力です。
▼次のページではセカンドを紹介しています▼
少し前までは、「ラベルをはがしたグラブ≒久保田スラッガー」といったイメージがありましたが、最近はそうとも言い切れないようです。